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ウィッグを購入する際、アフターケアはどうなっているのか、保険に適用されるのか、気になるところですよね。
ここでは、医療用ウィッグの保険についてとアフターケアについてご紹介します。
医療用ウィッグは保険適用がされるのか
医療用ウィッグは、抗がん剤の副作用で髪が抜けてしまったときなどに使用するものです。
医療用と言っているのだから保険適用されると思う方もいると思いますが、実は医療用ウィッグは2014年現在、厚生労働省から「医療機器」として、認可されていません。そのため、健康保険や高額医療費などの公的保険の適用はなく、医療費控除の対象にはならないのです。
医療費控除とは、1年間に支払った医療費の合計が10万円を超えた場合、確定申告するとその分にかかる税金の負担が軽くなり、お金が返ってくるものです。医療費の負担の大きい家庭のために設けられた救済措置と言えます。
診察や治療、入院にかかった費用や、治療をうけるために必要な器具(松葉杖や補聴器など)は、診療、治療を受けるために必要なものとして医療費控除の対象に含まれるようです。
医療用ウィッグは、治療を受けるために直接必要なものではないとされ、医療費控除の対象にはならないのです。医療用ウィッグがなくても治療はできるし、あっても病気が治るわけではないと見られているわけです。
ただし、医師の診断により、治療を続けていくために必要なものと判断された場合は、医療費控除の対象になるようです。
医療用ウィッグの購入費用を負担しているガン保険
AIUなどいくつかの保険会社では、抗がん剤治療により脱毛した場合、医療用ウィッグの購入費用を補償するがん保険が用意されています。
医療用ウィッグを購入する前に既にがん保険に加入している方は、まず保険会社に購入費用の負担について、問い合わせてみると良いでしょう。
アフターケアについて
既製品ではなく、フルオーダー、セミオーダーでウィッグを購入した場合は、どのサロンもウィッグに関する相談、使用後のアフターケアまでサポートすることがほとんどです。
購入後のスタイリング保証や何かあった際の品質保証など、抗がん剤治療中から終了後、自毛デビューまでのウィッグのメンテナンス相談、自毛のカット方法や頭皮ケアのアドバイスをしてくれます。
また、サロンによってはサイズ調整に料金が発生します。数千円かかるところもあれば、メディケアサロンのように何回行っても無料のところがあります。抗がん剤治療の状況によって、サイズは調整しなければいけないもの。サイズ調整が何回でもできるサロンがおすすめです。